育休手当はいつ振り込まれる?【実体験】会社員ママのリアル振込日を公開

産休に入る前に出産・育休手当について調べてみたけど、「で、実際どうなの?実体験や事実が知りたいんだよ」と感じているあなたへ。

「貯金が少なくて不安」「カードの支払いや生活費もあるので、いつ振り込まれるのかわからない」「ネットで検索しても難しい制度の説明ばかりでよくわからない」「住民税も支払わないといけないって聞いたけどいつまでに払うの?他にも何か支払うものってあるの?」など、お金の不安がありませんか?
ネットで調べてもトップページに出てくるのは企業が作成した制度の説明ばかりで、リアルな実体験やイメージがつかず、正直かなり焦りました。

この記事を読むと何がわかるか

この記事では、

・産休に入ってからもらえるお金と振込スケジュールがわかる
・会社員だけど出産育児に関する制度がわからない方に制度についてわかりやすく説明
・産休に入るまでに知っておくと安心なこと(要注意!支払うお金についてもわかる)


を実体験ベースでまとめています。
これから産休・育休に入る方や、妊活中でお金が不安な方の参考になれば嬉しいです。

◆私が実際に振り込まれた時期(リアル公開)※2025年1月出産

私の場合、産休に入って初めて振り込まれたお金は「出産・子育て応援交付金」でした。
1月末に出産し、振り込まれたのは3月末。
(出産・子育て応援交付金は現金給付ではない自治体もあるそうなので、各自で自治体への確認をお願いします)出産2ヶ月後です。
その後、育休手当支給は6月上旬。1ヶ月ちょっとで振り込まれました。
ネットで調べて何となくこれくらいなのかな?といった想定はしていたものの、
産後はいつ振り込みがあるのかと心配になり、何度もネットで検索したり、銀行口座のアプリを無駄にログインしたりしていましたが、私の場合は一般的な制度通りの支払いでしたね。
具体的なスケジュールは画像の通り。

|妊娠時に受け取ったお金

産休に入る前、妊娠中からもらえるお金があります。見落としがちなので要チェックです。

名称実際の振込日金額のイメージひとことメモ
出産・子育て応援交付金(妊娠時)2024年7月31日一律5万円母子手帳交付(2024年6月12日)から約1.5ヶ月で振込

|出産後に受け取ったお金

出産後は複数のお金が時期をずらして振り込まれます。順番に確認していきましょう。

名称実際の振込日金額のイメージひとことメモ
出産・子育て応援交付金(出産後)2025年3月31日一律5万円息子の出産(2025年1月末)から約2ヶ月で振込
出産育児一時金直接支払い制度のため振込なし原則50万円が病院へ直接支払われる病院との差額は自己負担(私は約30万円)
出産手当金2025年4月30日月給の約2/3×産休日数を一括支給有給消化後、12月11日ごろから正式産休。産前産後合計分を一括振込
児童手当2025年4月10日〜月1.5万円(3歳未満)を2ヶ月分まとめて振込以降、偶数月10日ごろに2ヶ月分まとめて振込
育児休業給付金(初回)2025年6月10日月給の約67%×対象日数産後4〜5ヶ月目に初回振込
育児休業給付金(2回目)2025年7月30日同上
出生後休業支援給付金(追加支給)2025年8月25日最大28日間・手取りほぼ10割相当夫の育休14日取得が条件。人事部への相談は早めに!
育児休業給付金(4回目)2025年10月1日月給の約67%×対象日数
育児休業給付金(5回目)2025年11月27日月給の約50%×対象日数に減少181日経過のためここから給付額がガクッと減る😢
育児休業給付金(延長後)2026年3月9日同上(50%)1歳時点で保育園未入園のため延長。2025年から延長審査が厳格化、手続きに時間がかかったため振込が遅延

◆妊娠・出産後にもらえるお金ってどんなものがいつ振り込まれる?基本ルールをここで解説

先ほどは私の実際のスケジュールについてお伝えしましたが、ここで改めて妊娠・出産でもらえるお金について情報を整理してみましょう。
出産後は「育休手当」だけではなく、実は複数のお金が順番に振り込まれます。妊娠中から出産後にもらえるお金の全体像を見てみましょう!

【正社員ママ向け】出産後にもらえる給付金一覧(2026年4月時点)

※本記事は主に「会社員(正社員)」を前提にまとめております。契約社員・派遣・パートの場合は条件が異なることがあります。

振込時期名称金額の目安支払い元ひとことメモ
妊娠中に申請後
1〜2カ月
出産・子育て
応援交付金
5万円自治体妊娠届出時に申請
産後1〜2ヶ月出産・子育て
応援交付金
5万円自治体出産後に申請
産後3ヶ月前後出産育児一時金50万円(原則)健康保険直接支払い制度も有
産後3〜4ヶ月出産手当金月給の約2/3 ×
産休日数
健康保険産前産後会社を休んだ期間の収入を補償
偶数月
(2ヶ月分まとめて)
児童手当1.5万円
(3歳未満)/月
※所得制限なし・第3子3万円
自治体申請した月の「翌月分」から支給される
産後4〜6ヶ月育児休業給付金
出生後休業支援給付金(2025年4月新設)
月給の67%
※開始から180日間は67%、181日目以降は50%
※最大28日間、手取り10割相当(夫婦で育休取得が条件)
ハローワーク原則として1歳に満たない子供を育てる
労働者への収入を支給※最大2歳まで延長可

各制度について詳細を知りたい方は以下もご確認ください。

出産・子育て応援交付金(妊娠・出産10万円給付)

妊娠届を出したとき(母子手帳交付時)と出産後の2回に分けて、合計10万円が自治体から支給される制度です。使い道は自由で、ベビー用品の購入や産後のサポートサービス利用など、何に使っても構いません。申請は自治体の窓口または面談を通じて行います。


出産育児一時金

健康保険から支給される、出産費用への補助金です。原則50万円が支給されます。「直接支払い制度」を利用すると、病院と健康保険組合が直接やり取りをしてくれるため、自分で立て替える必要がありません。出産費用が50万円を超えた場合は差額のみ自己負担となります。私の場合は追加で約30万円の自己負担がありました。


出産手当金(健康保険)

産休中(産前42日・産後56日)の収入を補償する制度で、健康保険から支給されます。金額は月給の約3分の2×産休日数が目安です。支給は産休終了後にまとめて一括振込されることが多く、産休中は一時的に収入がゼロになる点に注意が必要です。また、産休中も社会保険料の支払いが続く場合があるため、手元に残る金額は思ったより少なく感じることがあります。


育児休業給付金(雇用保険)

育休中の収入を補填する制度で、ハローワークから支給されます。育休開始から180日間は月給の約67%、181日目以降は約50%が支給されます。支給は2ヶ月に1回まとめて振り込まれます。原則として子どもが1歳になるまで受け取れますが、保育園に入れないなどの事情がある場合は最大2歳まで延長が可能です。ただし2025年以降、延長の審査が厳格化されているため、早めにハローワークや会社の人事部に相談することをおすすめします。

|【要注意!】ずっと10割もらえない?新制度に隠された「給付期間」の罠

実は、2025年度からスタートしたこの制度、人によってはうっかりと間違えてしまっている方もいますのでここで要注意!

昨年度、子どもが産まれた会社後輩の家にお祝いを持って行った時の何気ない会話

後輩:「先輩、今年から(2025年時点)育休手当満額になりましたよね?私たちツイてますよね〜!カードの支払いもあったのでほんと助かりますよ。自分も子育て頑張りたくて半年ほど育休取ろうかと思ってます!」

私:「半年育休!すごい熱心だね。ところで育休手当満額でるって、2025年度から始まった出生後休業支援給付金の件だよね?最大で28日間だけ出るって制度の話だよね?」

後輩:「えっ、なんか、10割出るってニュースとかネットとかで出てるやつです!今年から育休手当が満額になるからって聞いてたやつです、育休中ずっとですよね?会社の人事にも聞いた育休手当は10割出るよって言ってたので、僕半年は育休とっても大丈夫だと思っていたのですが。」

私:「え〜〜ほんと?私もその件気になったから、厚生労働省のHPで調べたら、給付は最大で28日って記載あったよ!!一度確認して人事にも聞いた方がいいかも!!」

後輩:「えっ、、、、、マジですか??人事に聞いたつもりだったんですが、、、育休手当自体が10割給付になると思っていたので、、実はそんなに貯金してない上に車のローンもあって、奥さんも引越したから勤めていた会社辞めてしまいました。。。」

私:「😭!!!」

という感じで、私の後輩は「育休手当はずっと手取り10割もらえる」と思っていました。ネットやニュースでなんとなく聞いた程度で、ラッキーと思い込み、自分では調べていなかったそうです。。
2025年に新設された出生後休業支援給付金の話が広まったことで、こうした誤解が増えているようです。正確には10割相当になるのは育休開始から最大28日間だけです。その後は月給の67%(180日経過後は50%)に戻ります。
育休中の家計計画は、この数字をベースに立てておいてくださいね!
くれぐれも、満額を期待して貯金せずに産休に入るようなことがないようお気をつけください。

では、2025年新設の出生後休業支援給付金とは実際どんな制度なのか、正しく確認しておきましょう。


【新制度】出生後休業支援給付金(2025年4月創設)

2025年4月に新設された制度で、夫婦ともに育休を取得した場合に、育休開始から最大28日間、手取り収入がほぼ10割相当になるよう上乗せ支給される制度です。育児休業給付金(67%)と合わせて受け取ることで、実質的に収入減がほとんどない状態で育休に入れます。受け取るには夫が14日以上育休を取得していることなどの条件があります。新制度のため会社の人事部も把握していないケースがあります。気になる方は早めに確認することをおすすめします。


児童手当

中学校卒業まで(15歳の誕生日後の最初の3月31日まで)支給される制度です。3歳未満は月1.5万円、3歳以降は月1万円が基本で、第3子以降は月3万円に増額されます。2024年12月の改定により所得制限が撤廃され、高所得世帯でも受け取れるようになりました。支給は2ヶ月に1回、偶数月の10日ごろにまとめて振り込まれます。申請した月の翌月分から支給対象となるため、出産後は早めに申請するのがポイントです。

◆産休・育休中のお金、不安なまま入らないで

産休・育休中も住民税の支払いがあります【要注意】

◆産休入るまでに知っておいた方が良いこと

みなさん、もらえるお金のことばかり考えていませんか? 世の中そんなに甘くないですね。。。😭
支払うお金についても最後に見てみましょう!


① 住民税は育休中も請求が来ます

住民税は「前年の収入」をもとに計算されるため、産休・育休中で収入がゼロでも支払い義務は続きます。
会社員の場合、通常は給与から天引き(特別徴収)されていますが、
育休中は給与が発生しないため、
自分で納付書を使って支払う「普通徴収」に切り替わるケースがあります。
会社によって対応が異なるので、産休前に人事部に確認しておくと安心です。

ちなみに私の場合、人事部からメールで連絡があり、住民税を会社の給与から残額全て天引きするか、自分で払うかの希望を聞かれました。
私のパターンでは月の前半に育休に入ったこともあり、
1ヶ月の会社給与が少ないため、住民税の残り全て(12月〜翌年6月までの支払い残高)を天引きすることができませんでした。
そのため、「普通徴収にして自分で支払いますね」
と、人事へメール返信しておきました。

もちろん、その数週間後には役所からしっかりと住民税支払いの連絡があり、
私の住んでいる自治体ですと、一括支払いか分割支払いか選べましたよ。

心の声😭
産休育休に関するお金、
もらうのには時間がかかるのに、
税金とか支払う書類って光の速度でやってくるよね、、、😣

私のお友達は、住民税のこと頭になく、
産休に入ってから突然納付書が届いてびっくりしたと言ってました。
まとめて数十万円の請求が来ることもあるので、
育休中の貯金は住民税分も含めて確保しておくことをおすすめします。


② 社会保険料は産休中から免除される場合があります

意外と知らない方が多いのですが、社会保険料は産休中・育休中ともに、会社が申請することで免除されます。

私の場合、12月12日から正式な産休に入りましたが、12月分から社会保険料が免除されていました。また、育休中の2月末の賞与も社会保険料が引かれていませんでした。

ただし、免除されるには会社が手続きをしてくれることが前提です。手続きが漏れていると、産休・育休中も社会保険料を支払い続けることになってしまいます。

✅ 社会保険料免除のポイント

  • 産休中・育休中:会社が申請すれば本人・会社負担ともに免除
  • 手続きは会社が行う→産休前に人事部に確認しておくと安心

念の為、産休に入る前に「社会保険料の免除手続きはしてもらえますか?」と一言確認しておくだけで安心です。(大きい会社ですと、分かってますよという話だと思いますが、、、)

◆まとめ:最後に

産休・育休中にもらえるお金は、育休手当だけではありません。妊娠中から順番に複数の給付金が振り込まれ、トータルで見ると想像以上にまとまった金額になります。

「ただし、振込のタイミングは制度によってバラバラで、
産休直後はしばらく収入がゼロになる期間があります。
私の場合、全体的には制度通りの振込でしたが、育休延長後の給付金はかなり遅れました。
あらかじめスケジュールを把握しておくだけで、お金の不安はかなり減ります。

この記事のポイントをまとめると、

・産休直後すぐに振り込まれるお金はなく、最初の振込は産後2〜3ヶ月後が目安
・育休手当が10割になるのは最大28日間だけ。その後は67%→50%に変わる
・住民税は育休中も請求が来る。突然の納付書に慌てないよう事前に確認を
・社会保険料は産休中から免除される場合がある。産休前に人事部へ一言確認を
・育休延長を考えている方は、1歳になる前に早めに人事部へ相談を

もらえるお金も、支払うお金も、どちらも事前に把握しておくことが大切です。
「知らなかった」で損をしないよう、この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。

私自身、産休前に調べても「リアルな体験談」がほとんど見つからず、不安な気持ちで産休に入りました。同じように不安を感じているママへ、この記事が届きますように。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
妊娠中の方、出産後の方、みなさんは新しい命と日々向き合い、
日々のお金のことまで考え、本当に素晴らしいです。
そんな皆様にとって少しでもお役に立てることを今後も発信してまいります。
次の記事もぜひご覧ください。


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